初めてかったペットとの出会い

最近では、一家に一匹以上というくらいペットを飼っている人が多いですよね。
私も小さい時は、かなりペットに憧れていました。
実際に欲しかったのは子犬なんです。
小さな子犬が欲しくて、クリスマスにはサンタさん、七夕には短冊に「子犬が欲しい」と毎回書いていたものです。
そんな私にも小学3年生の夏休み、素敵な子犬が来てくれることになりました。
そのきっかけというのが、父の雇っていた会社の従業員さんです。
父は小さいながらも不動産会社をしており、そこで若い従業員の男性が働いていました。

その男性は一人暮らしで寂しいということもあり、マルチーズの男の子を飼っていました。
出張する際は、さすがに犬を連れては出られないので私たち家族が預かっていました。
ほんの2.3日でしたが、その子犬と過ごせる日々は私にとって宝物でした。
一緒にお散歩に行ったりご飯を食べたり、とてもかわいかったんです。
だけど、出張が終わると従業員さんのところに子犬を返さなければならず私はかなり寂しくなりました。

そんな私を見かねて、母が子犬を飼おうかと探してくれました。
ただ、父が犬を苦手だったため、その説得に時間がかかったようです。
小学3年生の夏休み、母が私を連れて、一軒のペットショップへ向かいました。
家から離れたペットショップで、母だけがお店に入っていきました。
そして、お店から出てくると小さな箱を持っていて、車で待っていた私に手渡してくれたんです。
箱を開けると小さく震えるマルチーズがそこに居ました。
この子は、天寿を全うするまでの12年間、私の家族として大切に暮らしてくれました。